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落ち着いて話していたのに、ゲームの一場面で思わず大きな声が出る。配信の音を整えるなら、普段の声だけで設定を終えないようにしたいね。
OBS Studioは配信・録画に使うソフト。その音声フィルターのリミッターは、出力する音の大きさに上限を設ける機能で、公式はフィルターの並びの最後に置くよう案内しているよ。
「音を大きくするものを、いろいろ足してある」という人は、数値を動かす前に、その順番を一度見てみよう。
最後に置くのは、そのあとで音を増やさないための確認でもある
OBS公式のリミッター解説では、音が0dBを超えて音割れやひずみを起こすのを防ぐ用途が説明されている。
dBは音のレベルを表す単位で、ここでは配信ソフト内のデジタル音声の値。部屋の騒音を測る数値と、そのまま同じものとして比べないでね。
リミッターのあとに音量を上げる処理を置いたら、最後の上限のつもりで見ていた値から、また動かすことになる。だから、並びの最後、という案内をまず確認したいんだ。
設定名のゲインは、音量の増減。ゲインを使っているなら、リミッターの前後どちらにあるかも見よう。
初期値のマイナス6dBを、全員の正解にはしない
公式の初期値は、しきい値がマイナス6dB。しきい値は、この場合、出力が超えないようにする上限だよ。
もう一つのリリースは、音が上限より下がったあと、音を抑える働きが戻る速さに関わる設定で、初期値は60ms。msはミリ秒で、1000分の1秒のこと。
数字を見つけると、そのまま写せば終わりにしたくなるけれど、これは初期値の紹介で、自分の声を聞いた結果ではないんだよね。
まず現状をメモして、普段の声と、配信で実際に出す範囲の少し大きな声を短く録音する。同じ言葉で聞き比べ、変えるなら一項目ずつ。これは自分の音を確かめるための提案だよ。
大きな声の録音が気になったら、マイク側の入力音量も見直す候補にしよう。どこを変えたか、一度に分からなくしないのがコツだよ。
配信全体を学ぶ本と、現在の設定確認を使い分けよう
配線やOBSの準備からまとめて見直すなら、技術評論社の『YouTubeライブ配信大全[OBS Studio対応版]』も候補。出版社の紹介では、ゲーム実況やVTuber配信も扱う2023年の本だよ。
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現在の設定名や機能は、OBS公式とも照らし合わせよう。古い本の画面と、いまの画面が全部同じとは限らないからね。
声を抑えて配信するために我慢し続ける前に、録音で確かめる時間を少し。まずは、最後に何のフィルターがあるかを見るところから始めてみよう。