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たとえば、初めて現地へ行くVTuberライブ。チケットは用意できたとして、次に迷うのがペンライト。好きな色を出したいけれど、種類が多いし、アプリ設定も必要なのかな……と商品ページを行き来していたら。
先に公演のルール。そのあとに、本体だけでできることを見てみよう!
今回はルイファン・ジャパンの「キングブレードX10 V」、なかでも全長200mmのスーパーチューブを候補に、購入前から色の設定、電池、持ち帰りまでを考えます。これは実機を使った発色レビューではありません。公式の商品情報と説明書からの準備です。
この機種は、標準の15色切り替え、メモリー、Hot Buttonを本体だけで操作できます。細かいカラーチューニングにはスマホやタブレットのアプリを使いますが、最初から全機能を設定する必要はないんです。
「あの色にしたい!」と思ったときに、どのボタンを使うか。そこが自宅で分かっていれば、準備する内容を絞れます。買う前の迷いを、一つずつほどいていこうね。
20cmだから使用OK、では終わらない!公演の案内を先に開こう
ペンライトは、出演者や公演によって使い方の条件が違います。商品に「ライブ用」と書かれていても、どの会場でも自由に持ち込んでよい、という意味にはなりません。
まず見るのは、参加する公演の公式ページにある注意事項です。長さ、明るさ、持てる本数、改造品の扱い、スタッフの案内。公式の指定品があるかも確認します。手持ちのペンライトを使える条件が分かれば、買い足すかどうかも決めやすいよね。
ホロライブの例では、2026年9月2日の参加ルールの案内に、長さが27cmを超えるもの、改造品や自作のもの、著しく光量が強く演出を妨げるものなど、使用できない条件が掲載されています。過去の公式商品の長さについては、例外の条件も示されています。
だから「27cmより短ければ何でも大丈夫」と、長さだけを抜き出さないでね。市販品も含め、明るさや使い方、スタッフが不適切と判断する場合などの条件があります。
メーカーのキングブレードX10 Vの公式仕様では、スーパーチューブの全長は200mm、発光部の長さは100mmです。200mmは20cm。これは商品の長さを比較する材料で、その公演から個別の使用承認を得たということではありません。
同じX10 Vでも、スモークチューブとシャイニングチューブの全長は250mmです。今回の記事で紹介する20cmのモデルと、別のチューブを混ぜて読まないように、注文するときは商品名の後半まで確認してね。
公演のページに案内が見つからなければ、公式の問い合わせ先へ商品名と長さを添えて確認する方法があります。写真だけで可否を聞くより、型名と全長を示せば、質問の対象が具体的になります。
また、去年の公演で使えた人の感想は、今回も使える根拠にはしません。出演者が同じでも、会場や演出、運営のルールが変わることがあります。購入前に一度、出発前にも最新の案内を見直す順番にしておこう。
ルールを読んで指定品が必要だと分かった場合は、そちらを優先します。市販の候補を先に買ってから使用条件に合わせようとしなくて大丈夫。手持ちを使えるのか、指定品が必要なのか、ペンライトなしで参加するのか。まず参加する公演に合わせて決めてね。
アプリなしで15色。最初は点灯・消灯と戻るボタンから確認
機能がたくさんある商品を見ると、全部覚えてから出かけなきゃ、と思うかもしれません。でも、最初の準備はもっと絞れます。
点灯させる。消す。次の色へ進む。前の色へ戻る。
まずは、この四つ。好きな色を探すときに通り過ぎても、前へ戻れることが分かると、ボタンの役割を具体的に覚えられます。
メーカーのX10 V使用方法では、標準モードの点灯はスイッチAを約0.5秒押して離す操作、消灯はAを約1.5秒長押しする操作です。色はAで順送り、Bで逆送りになります。ボタンの位置は公式ページの図と手元の本体を照らしてください。
標準の色は15色。白や赤、青などのほか、紫系やピンク系にも別の色が用意されています。色名が似ているからといって、全部を同じ色としてまとめず、出したい色を選ぶときに区別して見てね。
ただし、スマホ画面で見た色と実物の発光が完全に一致する、と約束するものではありません。写真の見え方と、実機の発光、会場の照明を同じ条件として考えないように。この記事でも、筆者が点灯して色味を比べたという説明はしていません。
自宅で確認できるなら、点灯と消灯を先に覚え、そのあと順送りと逆送りを試す。その順番にすると、設定の前に基本の操作を確かめられます。家族など周りに人がいる場所では、顔へ向けて点灯せず、落ち着いて確認できる場所を選んでください。
一つの色をすぐ呼び出したいときは、Hot Buttonの役割も見てみよう。メーカーは、設定した色へ背面のスイッチから一押しで移れる機能として案内しています。
説明書では、出したい色を点灯させてCを約3秒長押しすると設定できます。その後、別の色が点灯している状態でCを押すと、設定した色へ移ります。準備の段階で必要なら、一色だけ登録するという使い方も考えられるんです。
あ、ここが「全部の色順を作り込む」より先に見たいところ!最初に使いたい一色が決まっている人なら、どの操作でその色へ戻すかを覚える、という準備に絞れます。
もちろん、色の指定が公演や曲ごとに案内されている場合は、その案内に合わせてください。ファンが作った色一覧を、出演者や主催者の公式指定として扱わないこと。名前が似た色を選びたいときも、どの案内を見たかを分けて確認してね。
最初の一回は、点灯できて、消せて、使う色を呼び出せる。そこまでを確認して出かける方法があります。必要なことが分かってから機能を足していくほうが、操作を自分の準備に取り込めます。
色順の登録は必要になってから。スマホ接続と本体操作を分けよう
複数の色を使いたくなったら、メモリー機能を見てみて。この機種は本体操作で、標準の15色から色数と順番を選び、二種類のメモリーパターンを保存できます。
スマホがないと色の順番を変えられない、という製品ではないんです。
たとえば、よく使う三色だけを選びたい場合。標準の15色を毎回一周する方法と、自分が使う色の並びを用意する方法を比べられます。ここで三色を例に出しているのは準備の考え方で、特定の公演の指定や筆者の使用設定ではありません。
設定を始めるときは、公式説明書のメモリー1とメモリー2を区別して読んでください。作る操作と、どのパターンを使うか選ぶ操作は別です。色を登録したあと、使いたいメモリーへ切り替わっているかも、点灯して確認する順番にします。
いきなり二つを同時に作るより、まず一つを設定し、登録した順に色が変わるかを確かめる。その後、もう一つが必要なら追加するという進め方でもいいよ。使わないパターンまで増やす必要はありません。
二つのメモリーを作るなら、何のために分けたかを短く控えておく方法もあります。「いつも使う色」「今回の公演で使う色」と、自分が区別できる名前をメモに残す。名前を本体へ表示できると説明しているのではなく、後から操作を確認する自分用の記録です。
アプリから設定を入れる場合は、保存先として選ぶメモリーも確認してね。手元に残したい設定があるときに、どちらへ新しいリストを入れるかを見ずに操作しないこと。設定を終えたら、実際に使うモードで色を切り替え、想定した順番かを確認しておこう。
操作後に一色だけが繰り返されても、すぐに故障だと決めないでね。メーカーのX10 V Q&Aは、特定の色がループする場合、メモリー設定の可能性があるとして、標準パターンへ戻す方法を案内しています。
こうした場合は、押したボタンと長押しの有無、選んだモードを説明書と照らす。基本の操作へ戻って確かめるほうが、自分でさらに設定を重ねるより、状況を整理できます。
色味を細かく調整するカラーチューニングは、アプリを使う別の機能です。購入前に、メーカーが案内するアプリの配布先と、手元のスマホの対応状況を確認してください。商品ページにOSの条件が載っていても、すべての端末で現在も問題なく動作すると保証するものではありません。
接続する際には、スマホの一般的なBluetooth機器一覧だけで完結すると思わないこと。メーカーのQ&Aでは、アプリからのペアリング手順が示されています。うまく接続しない場合には、そこで案内される設定と操作を見てください。
QRコードで色の設定を共有する機能にも、機種の条件があります。メーカーの説明では、X10 VとX10 III neoで作ったQRコードには互換性がありません。検索で見つけたコードなら何でも使える、と考えず、対象の機種を確認してね。
もし出発まで時間がなく、アプリ接続の確認ができていないなら、その日のために全設定を完成させようと抱え込まない方法もあります。公演の条件に合う範囲で、本体の標準色や登録済みの操作を使う準備へ絞る。
そのうえで、必要なチューニングは時間を取れる日に確認しよう。カラーチューニングで色を調整できる機能があることと、今日の公演へ向けて今すぐ細かな調整が必要なことは別です。自分がその日に使いたい操作から選んで大丈夫!
テスト用電池のまま決めつけない。一本を持ち帰るところまで準備
購入する商品には、ストラップ、使用説明書、テスト用電池が付属するとメーカーが案内しています。電池は単4乾電池三本です。
ここ、出発前に見ておきたいね。付属の電池は「テスト用」。本番の長い公演を最後まで使えると、残量を確認せず決めつけないようにします。
メーカーの不具合案内では、電源が入らない、色がおかしい、暗くなる、数分で消灯するなど、電池不足で起こる可能性のある状態を挙げ、新品のアルカリ電池への交換を案内しています。X10 VのQ&Aでも、三本とも新しい電池へ交換する方法が示されています。
これは、どんな不具合でも電池交換で必ず直るという意味ではありません。症状が続く場合や、その案内に当てはまらない場合はメーカーへ確認してね。自分で分解したり、力を加えて直そうとしたりする準備にはしません。
電池を用意したら、交換方法と向きは手元の説明書に従って確認します。出発前に点灯・消灯と使う色を確かめ、必要なら予備の電池も製品の案内に従って持参する。使える時間の断定はせず、その日の予定に合わせて準備しよう。
友人と一緒に準備する場合も、各自の本体と電池を分けて確認しよう。同じ見た目でも登録した色や状態が違うことがあります。貸す予定なら、持ち主へどのボタンで切り替えるかを確かめ、返す本体と付属品も区別しておくと、合流後の受け渡しを決められます。
ペンライトの収納先も決めておくと、入場後の動作をまとめられます。チケットを表示するスマホと同じ場所で絡まないか、ストラップがバッグのファスナーに挟まらないか、本体へ強い力がかかる詰め方になっていないか。使う前と帰りの両方を考えてね。
会場で使うときは、準備した機能より、公演のルールとスタッフの指示を優先します。ホロライブの前述の案内では、片手に複数本を持つ行為や、まわりの鑑賞を妨げる行為、高速・大きく振り回す行為などを禁止しています。
好きな色を出せるからといって、腕を大きく振る必要はないよね。ほかの人も同じステージを見ています。手から離れないように持ち、公演ごとの高さや動きの案内があれば、その範囲で楽しもう。
入場後に設定を直したくなった場合も、暗い客席でスマホ画面を大きく開き、周りの鑑賞を妨げる予定にはしないこと。事前に基本操作を確認するのは、こうした調整を本番へ持ち込まないための準備にもなります。
終演後は消灯を確認し、本体とストラップを回収して、用意した場所へ戻します。階段や通路で立ち止まってバッグを広げず、係員の誘導に従って移動しよう。一本の道具でも、最後に置き忘れないところまでが持参の準備です。
帰宅後は、本体に傷や変形など気になる状態がないかを見て、保管や電池の扱いを手元の説明書で確認してください。防水性や丸洗い可能といった、今回の資料で確認できない性能を当てはめないこと。
今日はまず、参加する公演の公式案内を一つ開いてみよう。使える条件を確認したら、X10 Vで必要なのは標準色か、一色へ戻るボタンか、色順の登録かを決める。
全部の機能を詰め込まなくて大丈夫。出したい色と、その操作を一つ確かめるところから始めよう!当日のステージへ気持ちを向けられるよう、手元の準備を先に済ませていこうね。